テルトからの約束

弁護士 照屋俊幸

テルト法律事務所が皆様のためにできること

 毎日のように、相談予約のお電話を頂きます。
「法律事務所に相談しよう」「弁護士に相談しよう」とお考えの皆様の多くは、トラブルを抱え、不安な気持ちでお電話をしてこられます。
 その不安を消し去るのが、私たちの仕事です。

 もちろん「会社発展のために顧問契約を結びたい」というお話しを頂くこともあります。

 社会は複雑になり、トラブルも多様化する中で、私たちは法律事務所として、皆様のご依頼を実現し、お役に立っていかなければなりません。

 テルト法律事務所では、以下の三つの理念を指針として掲げ、それらの指針を核として、誠(まくとぅ)の心で皆様を支えてまいります。

1.よき道しるべに

 法律家の最大の使命、それはご依頼に応えてより良い結果を残すことに尽きます。
 私たちは、依頼者様のよき道しるべとなって解決やゴールまでの道のりをご案内しながら、より良い結果を最後まで追求します。

 同時に、私たちは「道しるべ」という理念にもう一つの意味を込めています。それは、道を照らす光でありたい、ということです。

 苦しい想いを抱えて相談にいらっしゃる方、不安で眠れない日々を過ごしてお見えになった方、インターネットで探しても答えが見つからなかった方…。

 法律事務所にいらっしゃる多くの皆様は、なにがしかの困難を抱えて相談をなされます。
 私たちは、そんなご相談者様が進んで行かれる道を明るく照らす、そして、できうることなら道だけでなく心も照らし、その熱量で温めることができるような道しるべとなれるよう努めています。

2.共に歩む

 私たちは、依頼者様のお気持ちに寄り添いながら、より良い解決への道を一緒に歩んでいきます。

 弁護士は、単に法律を使って依頼を実現していくためだけに存在する「先生」ではない、と私たちは考えています。
 もちろん、ご依頼を実現するべく、法律家として専門的なサービスをご提供致します。しかし、それは、前項「よき道しるべに」でお伝えしたように、弁護士としては当然の責務でもあります。

 それ以外に私たちは何ができるのか…そう自問した時に浮かんだ言葉、それが「共に歩む」でした。

 法律事務所は依頼者様から想いを託されたパートナーであるべきです。私たちは、決して法律の世界を中心に考えず、依頼者様のお話しにしっかりと耳を傾け、納得なされるまでお話しを伺います。
 そして、時に先導し、時には後ろから支えながら、依頼者様と共に解決までの道のりを歩んでいきます。

 これは、私たちの理念でもあると同時に、実践でもあります。

 たとえば交通事故に遭って治療なさっているとき、主治医と面談する必要があれば、私たちは依頼者様に付き添い病院へ同行し、医師と必要な調整を行います。

 心の支えでありたいことはもちろんです。けれど、それだけでなく実際に共に歩みながら、依頼者様を支援する…私たちはこの「共に歩む」ことを常に念頭に、日々の業務に向き合っています。

3.「利他」の心で尽くす

 私たちは、常に依頼者様を第一に考え最善を尽くします。安易に妥協することなく、依頼者様の意思や想いを実現するために粘り強く闘うことをお約束します。

 法律の世界は専門的で、依頼者様にすれば、私たちの方針が、或いは導き出した結論が妥当なものなのかどうか、チェックすることが困難です。

 だからこそ、私たちはこの理念をここに記します。我々は「利他」の精神で執務している、と。

 仕事には社会的な意義があるはずです。法律事務所にもそれがあるなら、では、テルト法律事務所が行う業務の社会的意義は何なのか。
 私たちは、「利他」の追求にその答えを求めています。専門性の高い仕事であるからこそ、困っている皆様の利益を第一に考える。これは、簡単なことではありません。

 私たちは、常に自分自身に厳しい目を向けるよう努力し、「利他」の心で依頼者様に尽くすよう心がけ、またそれに誇りを持って執務しています。

三つの理念を心にとどめて

 毎日の慌ただしさに飲み込まれていくと、「理念」という額縁に納まっていそうな行動指針は、時に隅においやられがちになります。
 そして、それを隅に置いたままにしていると、目の前のことをこなすことが仕事になってしまう…私たちは、それを自戒するためにも、この三つの理念をホームページに掲載し、この理念をお客様と共有しながら、共に歩みをすすめてまいります。

 お困りのこと、ご不安なことがおありでしたら、どうぞお気軽にご相談くださいませ。